昭和40年代
年度
月日
その年の新しい出来事・行事
その年のニュース
S42
3月
吉日
有馬白百合幼稚園設立許可

 

開園落成式
S43

4/1

入園式 金子俊美園長就任
●東京府中で3億円強奪事件
3/20 第1回卒園式
S44

6/15

父親参観開始

●東名高速道路全線開通
●アポロ11号人類初の月着陸

6/26 大雨、台風のため休園
第2園舎とプール完成
S45

4/1

藤田復生園長就任

●日本万国博覧会開催

12/11 お餅つきを行う(以後毎年)
3/6・7 展覧会を行う(S46作品展と改名)
第3園舎完成
S46

5/14・18

私鉄ストのため休園

●成田新空港反対闘争

5/27 ボートの遊具が設置される
S47

6/24

卒炎記念を贈られる「白樺の木と石」

●札幌オリンピック開幕
●グァムで横井庄一さん救出

7/12 大雨のため臨時休園
第4園舎完成
S48

7月

母の会講演会、母の会バザー始まる

●江崎玲於奈にノーベル物理学賞
●政府石油危機で緊急事態を警告

7/30・31 夏期保育始まる
S49
2/21 大雪のため休園

●佐藤前首相にノーベル平和賞
●ルバング島で小野田少尉救出


開園のことば

 当幼稚園設置計画予定地は、東京急行電鉄株式会社の田園都市線鷺沼及び宮前平の各駅から東方約2km余の位置に所在しており、比較的交通の便もよいうえ、予定地そのものも川崎市有馬の小高い丘に広がる畑の一角であるため眺望もよく、また閑静にして幼児の教育環境上安全であり、最適の地と思われます。
 なお、予定地からみて西から北に連なる丘にはアパートその他の一般民家があって、 また、東方には野川団地もごく近くに見渡すこともでき、かつ南に位置する平野地は一部水田を除いて市営住宅等も着々工事が進められつつあるため、本予定地周辺は今後急速なる発展が強く予想される現状であります。
 しかしながら、この周辺には幼児教育上必要な幼稚園がないため、いきおい遠隔の地の幼稚園にスクールバスその他の交通機関を利用して通園を余儀なくされておりますが、最近特に悪化しつつある交通事情のため当地域内幼稚園の設置が一般父兄の間からも強く要望されているのが現在の実態であります。
 このような次第で、現在の如き不便さを解消するためにも、また交通安全上の見地からしても人間形成上必要な幼稚園を閑静、安全なるこの地に設置し真に地域社会に役立てたいことを念願して、この計画に踏み切ったものであります。

昭和42年8月吉日 設立者 持田種蔵(設立趣意書より)

持田 種蔵

 若くして村会議員となり、耕地整理組合長、宮前農協組合長として地域農業の振興発展に務めた。 忙中、余暇を惜しんではよく国史略、日本外史といった古典を愛する、稀に見る文人であった。急激な都市化の到来とともに、いち早く今日的課題を洞察、地域文化の将来を念じて幼稚園を設立、以来この道に尽力。97歳にて他界した。

 
在任年月日:昭和43年4月1日から昭和53年3月31日
逝去年月日:平成元年12月13日