積極的なICTの導入

ICTってなぁに?

ICTは “Information and Communication Technology” の略で、日本語に訳すと「情報通信技術」。パソコンやタブレット、スマートフォンなどを活用したコミュニケーションシステムの総称です。

国のICT教育に向けた取り組み

文部科学省が2011年にまとめた「教育の情報化ビジョン」では、2020年度までにすべての学校で1人1台のタブレット端末を利用した授業の実施を目標に掲げており、園児たちが小学生になる頃には、タブレット端末で勉強する姿が当たり前になっているかもしれません。

ICTを導入するメリット


いままでの教材では難しかったアニメーションを使った授業

視聴覚的な教材、音声、アニメーションを使った授業は、子どもの関心を引きやすくなります。
興味があることが増えれば、勉強も楽しくなります。学習の動機づけにもなります。

また、画像や動画を活用した分かりやすい授業は、園児の興味・関心を高め学習に対するモチベーションが高まります。先生からの一方通行の授業ではなく、タブレットを使った主体的・協同的な授業が出来ることも、園児の学習に対する意欲を高めます。
子どもにとってはタブレットを使えること自体が楽しいものです。そして子どもも先生も、テキストによる文字情報だけでは伝えにくいことを、画像や動画など

視覚や聴覚に訴えかける情報によって伝えることができるので、 楽しみながら効率的な学習を進めることができます。

授業を「楽しい」と感じれば学習意欲が高まりますし、さまざまな分野に興味を持って学ぶ姿勢が芽生えるでしょう。子どもたちの知的好奇心を育む効果が期待できます。

既にビジネスにおいてはデジタル機器の使用は必須となっています。子供のうちからデジタル機器に触れる機会があれば、より早く機器の使い方や正しい情報の取得方法等に慣れることもできるでしょう。


有馬白百合幼稚園の導入例

当園では、タブレット端末を利用した授業の実施を進めています。
株式会社スマートエデュケーションによる、スマートデバイスや知育アプリを活用した園児向けカリキュラム「KitSカリキュラム」を2019年度より採用しています。
園に複数台のiPadを導入し、知育アプリやタブレット端末などを活用しながら、子どもたちの「創造力」「チームワーク力」「IT力」といった3つの「いきる力」を育むことを念頭に授業を行っています。
iPadのアプリを使って楽しく遊びながら、未来をいきる子どもたちに必要な創造力とチームワーク力を育みます。


ICTを導入した授業の様子




緊急時や災害時に備えたオンライン保育・リモート保育への取り組み

新型コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症だけでなく、何らかの理由で通園できない事態に備え、オンラインを通じての情報発信やコミュニケーションへの取り組みも積極的に行なっています。
動画配信コンテンツ オンライン連絡帳 zoom幼稚園